『わ』の家 丁張り工事
今日は、
松山市『わ』の家の丁張り工事を行いました。
家の基礎と平行に
丁張りの木杭を家の隅々に打ち込んでいきます。
木杭を基礎と平行に打ち込むために
隅々の木杭に地縄をはっていきます。
しょうせん(鉄の棒)を鉄のハンマーで
水貫の継ぎ手の芯に地縄に沿って打ちこんでいきます。
この木杭が基礎と平行でなければ、
基礎の寸法に狂いが生じてしまうので、
とても大事な作業です。
レベル器で水貫の天場の墨を木杭につけていきます。
水貫を木杭に取り付けていきます。
丁張りの狂いをなくすために
筋交い貫をビス止めしていきます。
水貫に基礎の墨出しや、番付をしていきます。
当社の筋交い貫は、
数も多く、ビスでしっかり固定しているので、
丁張りもビクともしません。
丁張り工事の長さは、
北~南 25m25cm
東~西 14m25cm
と、とてもBigサイズです!!
普通は、丁張り工事をすると小さな家に見えますが、
この『わ』の家は、丁張り工事をしても、
とても大きく見えます!!(実際、とっても大きいです☆)
上棟祭の時には、とても迫力のある木組みが建ち上がります!!!
お楽しみに♪
丁張り工事を観に来た基礎工事をされる大西土砂さんが、
「いつ見ても、とても正確でしっかりした丁張りで、
工事がとてもやりやすいわい。」
と、言ってくれました。
基礎工事の模様もまた、ブログでご紹介しますので、
お楽しみに♪