『生活導線にこだわったお家』~木材納品~
松山市の『生活導線にこだわったお家』の木材が納品された時の様子をご紹介します。
良いお天気に恵まれた日の朝、トラックに乗って、当社の作業場に到着しました。
木材が来たぞー!!どんな木が入ったかな♪とウキウキ。
傷つけてしまわないように、人力とリフトを上手く使って、丁寧に下していきます。
木材をすべておろし終えると、仮に外に積み上げておいた木材を作業場へ移動していきます。
その際、木材についた おがくずをたわしでしっかり落としてから移動しています。(おがくずは木材の乾燥の妨げになるため。)
ほとんどの木造住宅がプレカット工場で加工された木材を使って建てられている現在、
こうして作業場に木材を納品して、大工さんの手で墨付け・刻み作業が行われるのは極めて稀になり、よく驚かれます。
プレカットにすれば工期も早く、大工さんの負担も減り楽なのに、なぜ?と思われるかもしれませんが、それは、いつ起こるか分からない大地震から、大切なご家族を守るため。
地震に強い家を建てるには、職人のたしかな目で見て、手をかけて、木一本、一本と向き合うこの作業がとても重要で、欠かせないのです。