竹本建設のはっぴについて
五寸柱の家(有)竹本建設の上棟祭では、
職人とお施主様全員がお揃いのはっぴを着用します。
そのはっぴの絵と文字には、
当社の想いと、願いが込められています。
これから、その「はっぴ」について
ご説明したいと思います。
当社の上棟祭では上棟時に、
職人とお施主様が一列に並び、
『千歳棟 万歳棟 永永棟』
の掛け声と共に、棟木をおさめます。
この掛け声には、
「上棟したこのお家が、千年も、万年も、永遠に栄え続きますように。」
という想いが込められています。
こちらは、当社の建方用の短いはっぴです。
千歳(せんざい):千の年
万歳(ばんざい):万の年
棟木納めの掛け声と同様、
「上棟したこのお家が、千年も、万年も、永遠に栄え続きますように。」
という意味が込められてます 。
そのはっぴの絵柄は、のぼり龍。
家の建ちあがるさまは、まさにのぼり龍であり、
あらゆる願いをかなえるという、如意宝珠を、
我が社のロゴマークにおきかえ、
家に関するあらゆる願いを、我が社がかなえるという意味を表しています。
(龍は、家の守護神といわれています。)
そして、こちらは、当社の祭儀用の長いはっぴです。
浄(じょう):神様を祭る心境として大切なもの。
心身ともに清らかにして仕える。
明(めい):二心(ふたごころ)とない純粋で明らかな心。
祝詞(のりと)をあげる際、心身を清らかにして純粋な心を持って家の神を祭ります。
そのはっぴの絵柄は、宝船。
上棟祭の餅まきで祝い餅を拾った人は、
家が建てられるという言い伝えがあるように、
祝い餅は、集まった人たちに夢と宝物を与えられる力を備えています。
この宝物を縁起の良い宝船にイメージしました。
描かれている波は、勢いよく栄えるという、
昔からの言い伝えのある、 満ち始めの波をイメージしています。
上棟祭の動画も、ご覧いただけますので、
ご興味のある方は、ぜひご覧ください。