木に包まれた屋根裏部屋
ひみつ基地のような屋根裏部屋
以前建てさせていただいたお家の屋根裏部分。これまでは物置部屋として使用されていましたが、お部屋として使いたいとのことでリフォームさせていただきました。
天井・壁ともに、杉の化粧板張り。床は杉の無垢の床板張り。
屋根裏はお家の中でも一番暑い場所なので、勾配天井の上に空気層をつくり断熱しました。こうすることで、屋根裏も快適です。
母屋と柱は、角を取って丸みをつけ、角のないやわらかい空間に仕上げました。そうすることで木目もきれいに浮かび上がります。
集中して作業できる書斎コーナー。
東西に窓を2か所づつ設けているので、風も通り抜け、気持ち良いです。
そして、ベッドコーナー。高さの低いところをベッドの足元にすることで、空間を無駄なく有効活用。
そして、こちらは物置スペースを隠すためのロールスクリーンを利用したシアターコーナー!
寝る前にほっとひと息つきながら映画鑑賞。。眠たくなったら、そのまま隣のベッドで就寝( ˘ᵕ˘ )zz 良いですね~☆
屋根裏部屋へとつながる階段には、こだわりのペンダントライトが・・☆
そして下階には、車のシートを利用した椅子も作らせていただきました。椅子の横にはドリンクなどを置けるところもあり、カーシートの座り心地は最高です!
ちなみに下階は、柱などの構造材にバーナー焼きを施し美しい木目が見え、床はその色に合わせて自然塗料で黒っぽく塗装しています。壁は和紙張りで、古民家風の旅館のようで、屋根裏とは対照的な和モダンな空間です。
下階と印象をガラッと変え、使い方も分けることで、暮らしの中でon/offができるのってすごく良いですね!
寝室が屋根裏に行くことで、下階をさらに有効に使えるようになったとのこと。いつも家中、ピカピカにされていて、床は棕櫚のほうきでお掃除されているお客様。
今回のリフォームで日々の暮らしが、さらにより良いものになりますように*