上棟祭~その四~
無事、棟木納めを終え、 いよいよ祭儀です。
当社(有)竹本建設では、
日本の良き伝統を受け継ぎ、 きちんとした祭儀を行っています。
これから、祭儀と餅まきの模様をアップしますので、 ご覧下さい。
職人と施主様ご家族が祭儀用の長いはっぴに着替え、
祭壇の前に並びました。
いよいよ祭儀の始まりです。
御幣(ごへい)を持ち、
祭壇に向かって、
左、右、左、 左、右、左。
塩水を南天の葉で、
左、右、左、 左、右、左。
と、祭壇と参列者を清めます。
祭壇に向かって、
祝詞(のりと)と しゃくを持ち、二礼。
祝詞としゃくを置き、祝詞を読む。
祝詞を読み上げる棟梁。
(この祝詞は、伊豫稲荷神社の神主 星野暢廣さんに特別に書いて頂いた祝詞です。)
祭壇にお供えしていた四方がためのお餅を
北東、南東、南西、北西の順に、まいていきます。
御幣を持ち、
左、右、左、
左、右、左。
親族の代表者Y様と参列者全員によって、
祭壇に向かって、
二礼、二拍手、一礼。
施主Y様の、乾杯の音頭にて、乾杯!
祭儀を終え、 いよいよ餅まきです。
お餅もお菓子もかなりあり、
まく側もまきがいがあります。
まく側も拾う側も大忙し(^^)
空から降って来るお菓子に、大興奮の子どもたち(^^)
施主様も、とても嬉しそうに餅まきに参加されていました。
これを拾った人は、
家が建てられるという言い伝えのある祝い餅。
施主Y様と長男K君と棟梁によって、投げられます。
のぼりのところに見えるのが、 祝い餅です。
誰が取り上げるのか、楽しみです♪
当社の宝船の旗の絵のように、
みなさん、大漁のようでした(^^)
今回の上棟祭も無事、終えることが出来ました。
ご準備して頂いたY様ご家族、
上棟祭に来てくださった大勢の方々、
応援に来てくださった職人さんたち、
撮影担当で来て頂いたMさん、
大変お疲れ様でした。
そして、誠にありがとうございました。