上棟祭~その二~
1階が組み終わり、次は二階を組み上げていきます!
一階の時と同様に、
バーナー焼きをした木材に傷が入らないよう、
桁と柱を組み込まず、
五寸柱を一本一本丁寧に、気合を入れて、建てていきます!
天に向かってまっすぐにそびえ立つ二階の五寸柱の、
強固で、堂々としたこの姿は、
凛として、とても美しく、勇ましく感じられます。
二階の柱も建て終わり、
次は二階の桁を組んでいきます。
二階の桁もまた、1階と同じく継ぎ手なしの一本物!!
腕利きのレッカーさんによって、
丁寧に木材が吊り上げられていきます。
継ぎ手のない太くて長い桁。
迫力満点です!!
職人たちが桁の上で掛矢(かけや)を振るい、
二階の柱と通し柱に組み込んでいきます。
「せ~の!えいっ!!えいっ!!」
力強い掛け声とともに、
「コンッ!!コンッ!!」
という力強い掛矢の音が空に響き渡ります。
レッカーによって吊り上げられた木材を、
棟梁が誘導します。
棟梁が、太くて重い梁を、抱え込んで回転。
棟梁の「せーの!」
という掛け声に合わせて掛矢を振り上げ、
職人の「えいっ!」
という声に合わせて振り降ろします。
当社の上棟祭では、
威勢のいい掛け声が飛び交い、
太くて長い木材がどんどん組み上げられていきます。
力強く、勇ましく、頼もしく、とても見ごたえがあります。
梁・桁によってさらにがっちりと固定された五寸柱は、
まだ筋交いが入っていない今でも、ビクともしません。
当社「五寸柱の家」の耐震性・耐久性を、
もっと詳しく知りたいという方は、
当社までお問い合わせ下さい。
2階も組み終わり、
次は屋上を組んでいきます!!
この続きは、
次回『上棟祭~その三~』 にて公開します。
お楽しみに♪