~屋根タルキ取付から祭儀・餅まき~
屋根タルキ取付から祭儀・餅まきまでをご報告いたします。
棟木納めも終わり、屋根下地のタルキを取付けていきます。
このタルキは五寸柱に合わせてサイズも特注で66角あります。
(通常は45×55くらいです)
棟木に取り付けられる上棟祭のシンボル・のぼり木を準備している棟梁。
こののぼり木を取り付けると、
一般の人は餅まきがあるのだとわかり 、
16時半位からたくさんの人が集まって来ます。
上棟祭のシンボル:のぼり木が登場!
棟木の中央にしっかりと固定。
緊張感が高まってきます。
棟木にタルキがしっかりと取付されています。
そして、
薪ストーブ用の頑丈に造られた煙道も
レッカーで吊り上げられてタルキと母屋に しっかり固定しました。
のぼりと煙道が仲良く久万高原を眺めているようです。
ちなみにこの煙道は、
重い積雪や台風などの強風にも十分耐えられるように
厚み28mmの構造用合板を外壁下地材に使用しています。
(当社オリジナルの特注品です。)
さあ、 これから始まる祭儀の準備。
祭壇へのお供えも万全です。
H様からの祭壇用の品々。
五寸柱仕様なのか、全てが特大!! 迫力満点!!
23年前に棟梁自ら
伊予市「正一位 伊豫稲荷神社」の星野暢廣さんに
祭儀一式のご指導をいただいて以来 ずっと、このかたちは変わりません。
祭儀の始まりです。
祝詞を読み上げる棟梁!
四方固めをまきます。
施主様代表でH様ご挨拶。
そして、H様の音頭で乾杯!!
餅まきの始まり~。
このお餅はH様ご両親が育てられたもち米を使い
ご親族やご友人さまたちが愛情を込めて作られたそうです。
棟梁、本日一番の笑顔でございます。
こんなにたくさんの人が集まってくださいました。
(約90人くらい来てくださっていました。)
ありがとうございました。
みなさん、たくさん拾えたかな?
施主さまによる「祝い餅」まきです。
今回はH様ご長男のT君が代表を務めました。
続いて、棟梁の「祝い餅」
すごい!!
「祝い餅」を拾おうとして・・
その餅が当たるだけ当たり・・・
粉だけ浴びて・・・落ちていき・・・・
地面に落下・・・
運よくそこにいたこの少年の手に・・・
この餅の行方と少年の姿を見た大人たち・・・・
粉まみれになり、あんなに戦ったのに・・・
残念・・。 でも、 この少年をただただ見守り、
奪うことのなかった大きな人間愛を感じずにはいられません。
少年よ、おめでとう!!
拍手 きっと、大きな家が建てられるよ!!
H様ご家族と記念撮影。
はい、チーズ!!みなさん、とてもいい笑顔です♥
H様を始めご家族の皆々様、
応援に来てくださった大工の職人さんたち、
上棟祭の餅まきに参加してくださったたくさんの人たち、
撮影部隊のM.D.C宮内さん、プロカメラマン卵の宇都宮さん、
この日のために 何日も前から準備等たいへんだったと思います。
感謝感謝です。 本当にありがとうございました。 そして、お疲れ様でした。
これから、家がどんどん出来上がっていく様子を 皆さんで、楽しんでいってくださいね。