~お清めから1F桁組みまで~
お待たせいたしました。
7月30日 大安
快晴のなか行われた、
H様邸の上棟祭の模様を3回に分けて詳しくご報告いたします。
No.1は お清め~1F桁組みまでです。
まずは、
工事の安全を祈りながら 棟梁のお清めで、
上棟祭のスタートです。
そして、 H様ご家族をはじめ、作業に携わる全員で、乾杯!!
今回は、6人の凄腕大工さんの応援があるのでとっても大助かりです。
中には、以前、
高知県で薪ストーブを設置した現場で 大変お世話になった植木建築さんが
「五寸柱の家に興味があるので上棟祭の時には是非よんでください。」
といっていただいており、
社長・次男・三男のイケメン3人が駆けつけてくださいました。
遠いところをありがとうございます。
お互いに切磋琢磨し頑張っていきましょう。
みなさん、 「期待していますよ~。」
「気を付けてがんばってくださいね~。」
「カンパーイ!!」
さあ、いよいよ作業開始です。
1F柱を組み上げていきます。
大きな五寸柱が組み上がっていくと、
向こうの景色が見えにくくなるほどです。
ちょっとここで休憩。
このトマト、H様のご両親が育てられた子たち。
氷で冷やされていて、とっても冷たくて甘くて、最高!
みなさんの活力源になりました。
1F桁組みです。
棟梁の握るこれは
「金の斧」 ならぬ 「金の掛矢」
太陽から?
いえ、宇宙からのエネルギーをいただいているのでしょうか?
それとも、 ひょっとして「金の掛矢」から、パワーを出しているのでしょうか!?笑
えっ?どこに足をかけているの?
もしかして足場ポール?すご~っ!
「こんなん、当たり前じゃ~!!」と、棟梁・・・。
恐るべし!!
この桁は継手のない全長11m50cmの1本木!!
このH様邸では、桁・母屋・棟木全て、継手のない1本の木です。
そして、どんどんと1F桁組みが進んでいきます。
作業中、声を出し合い活気が溢れています。
当社「五寸柱の家」の上棟祭に使用する掛矢は、
最大約10㎏もあります!!(通常の掛矢の約4倍です!)
この重さで木を痛めないように木組みをおさめていきます。
木組みがおさまるごとに、ビクともしません。
大地震が起きても、家族を守る大事な木組みです。
つづく。