『わ』の家 無垢の手すり取付
昨年完成した、『わ』の家の玄関に、
手すりの取り付けをお願いされました(*^^*)
バーナー焼きされた五寸柱や玄関框、
季節折々の絵手ぬぐいが、
美しく、やさしくご家族やお客様をお出迎えする、
『わ』の家の玄関。
既製品の手すりでは浮いてしまうなぁ・・・
なにか、『わ』の家に似合う、カッコイイ手すりを取り付けしたいなぁ・・
ということで、
棟梁が『わ』の家に似合う、最高の逸品を造りました!!
その作業工程をご紹介します☆
しなやかな曲線美が美しい、樫の木に
五寸柱や玄関框同様、
バーナー焼きを施し、磨きに磨きを重ねます。
真鍮のブラシで煤を落としながら、ササクレが手に立たないよう、
ゴシゴシ磨き落としていきます。
この樫の木の手すりのチャームポイントの枝分かれした部分も、
丁寧に煤を落としていきます☆
続いて、特殊な研磨材に持ち替え、
この研磨材に引っかかるササクレをひとつ、ひとつ取り除きながら、
細かな煤を落としていきます。
どんどん、光沢が出てきました☆
さらに、ウエスに持ち替え、
服に煤が付かないよう、入念に磨き上げていきます!
一日掛かりで磨き上げた手すり。
こんなにも、ツヤッツヤに光り輝きだしました☆
そして、後日、いよいよ取付です。
お父様に立ち会っていただき、
ぴったりのサイズに取付していきます☆
仕上げにもうひと磨きして完成です☆
バーナー焼きされた太い五寸柱に、
しっかりとビスで固定してあるので、ビクともしない、
丈夫で、美しい手すりの完成です☆
木の凹凸がしっくりと手に馴染み、触り心地も良く、
凹凸に指を掛けられるので、力も入りやすいです(*^^*)
身長が高く、手の大きいお父様に
ぴったりサイズのこの手すり☆
みんなが見守る中、実際に試して頂きました。
「丁度、良い!! しっかりしとるし、こんなにも磨いてもらって
ピカピカで綺麗なし、ええですね~☆」
と、とっても喜んで頂けました(*^^*)
ありがとうございました(*^^*)!!