『わ』の家 日曜日の打ち合わせ♪
『わ』の家の現場にて、
お施主様と
床板決めやバーナー焼きされた五寸柱にかける
もうひと手間について、打ち合わせをしました。
まずは床板から。
『わ』の家の床には、
厚さ3センチもある、杉の無垢の床板を
ふんだんに用いて、家中に貼ることになっています。
杉は多孔質なので、
断熱性や、調湿性に優れ、
夏はサラっと、
そして冬は温かく、
歩き心地もやわらいので、
万が一、転倒した時にも衝撃を和らげてくれます。
下の写真の床板は、
向かって右の2枚が、自然のままの杉板(長さ4m 巾15cm 厚さ3cm)
向かって左の4枚が、熱圧加工が施された杉板(長さ4m 巾15cm 厚さ3cm)
(熱圧加工された杉板の表面は、木目がきれいに浮造りされ、
何とも言えないきれいな光沢もあります。)
実際の肌触り、歩き心地を裸足で体感し、
バーナー焼きされた五寸柱との
バランスなどを見ながら、どちらの材にするか打ち合わせ♪
お施主様「・・やっぱり熱圧フロアーがいいなぁ~♪」
ということで、
畳の部屋以外の全ての床は、熱圧フロアーに決定しました。
そして、この熱圧フロアーに
柿渋を塗るか、塗らないか、
それとも別の塗料を塗布するか、打ち合わせ♪
楽塗さんに実際に塗装してもらい、風合いを確認。
「柿渋は塗装後、数年に渡り
色の変化があって、とてもいいですよ♪」
と、楽塗さん!
「えっ!!どんな風に色が変わっていくのかなぁ?♪♪」
と、お施主様!
「あれ?楽塗さんの自宅、(柿渋)塗っとったよね??」
と、棟梁!
楽塗さんによれば、
柿渋を塗って約7年が経つとか・・・♪
良い色になっているとか・・・♪
これはぜひ、ぜひ、見みたいものですねぇ(ーvー)ニヤリ
ということで、とっても急だったのですが、
見せてもらえるよう、お願いしてみると
快く承諾してくれました☆
残念ながら楽塗さんのご自宅の 写真はないのですが、
柿渋を2度塗りし、7年経った杉板のサンプルをいただきました!
それがこちら!
【塗る前】
【塗ってから7年後】
「良い色に変わって、うちのバーナー焼きされた五寸柱にもよく似合うね!!」
と、お施主様♪
『わ』の家の床板も柿渋で塗装することになりました!
柱の塗装について・・・
次回のブログに続く♪