『思い出の家』~木材納品~
伊予市『思い出の家』の木材が
当社の作業場にやってきました!
今回、納品された木材は、
棟木、母屋、桁、梁、五寸柱、間柱、ハフ板、鼻隠しです。
迫力満点です!!!
毎度ながら、当社では継ぎ手のない長尺物を使用しますが、
ハフ板・鼻隠しも、長尺物の木材を取るときに一緒に引いて もらっているので、
このように一枚ものの材を使用しています!
一枚ずつ、丁寧に降ろしていきます。
作業場内にきれいに積み重ね、
さらに自然乾燥できるように、一枚、一枚、隙間も設けています。
そして、長尺物の母屋や棟木、桁!!!
こちらから向こうまで、継ぎ手のない一本木です!!!
一般的には、継ぎ手ができる長さですが、
継ぎ手は、地震などの際、弱点となります。
ですので、当社の地震に強い「五寸柱の家」の木組みでは、
長尺物を納品できない現場でない限り、
極力、継ぎ手のない木組みで、家造りをしています。
木材を傷つけないよう、
機械と人力を使い分けながら、慎重に降ろしていきます。
太くて、しっかりとした五寸柱の束。
屋根裏の束柱も含めすべての柱を、当社ではこの五寸柱を使用しています。
美しい表情をした五寸柱の束。
加工までの待ち時間にさらに自然乾燥できるように、
雨避けの屋根を取り付けしました。
そして、きれいに積み重ねられた、通し柱。
長尺物がこんなにもたくさん!!
見るからにたくましい木材たち、迫力満点!!!
(↑仮積み時)
木材についているおがくずは、木材の乾燥の妨げになるので
一本、一本、しっかりたわしでおがくずを落としてから作業場内に移動。
墨付け・刻みまでの待ち時間に、
さらに自然乾燥できるように、隙間を設けて、きれいに並べています。
これから当社の職人によって
墨付け、刻み・・・と、
一本一本に
たっぷりと愛情が注ぎ込まれていきます。
その模様もまた
ブログでご紹介させていただきます(*^^*)
お楽しみに♪