『HEARTHの家』 丁貼り工事
『HEARTHの家』の丁張り工事を行いました。
丁張りとは、
基礎工事を着手する前に
建物の正確な位置や基礎の高さを出す作業のことです。
丁張りの木杭を家の隅々に打ち込んでいきます。
図面だけではイメージ出来にくいので、
実際に打ち込んだ木杭を確認しながら、
M様と家の位置確認を行います。
木杭を基礎と平行に打ち込むために、
隅々の木杭に地縄をはっていきます。
そして、
しょうせん(鉄の棒)を鉄のハンマーで
水貫の継ぎ手の芯に地縄に沿って打ちこんでいきます。
この木杭が基礎と平行でなければ、
基礎の寸法に狂いが生じてしまうので、
とても大事な作業です。
レベル器で水貫の天場の墨を木杭につけていきます。
水貫の天場の墨に合わせて
水貫を釘とビスでしっかりととめていきます。
丁張りの狂いをなくすために
筋交い貫もビス止めしていきます。
その後、
水貫に基礎の番付、墨出しをしていきます。
当社の筋交い貫は、
数も多く、ビスでしっかり固定しているので、
丁張りもビクともしません。
晴天の下、
丁張り工事完了!
基礎工事の模様も
ブログにてご紹介します(^v^)