屋根瓦下地工事
先日、無事、建前を終えた、 松山市『やすらぎの家』。
遅くなりましたが、 9月21日の工事模様をブログにアップします。
秋晴れの空の下、 屋根瓦の下地工事が進んでいます。
防水処理には、 「REVO ZERO」を使用しています。
このルーフィングシートは、突起がある、ハイグレードなものです。
瓦桟取り付け工事中。
この瓦桟は、水抜き加工済の防腐桟木です。
そして、今回使用した、 こちらの珍しいもの。
KIOSEIの水切り付鼻桟です。
愛媛県では、まだほとんど施工例がなく、
ハシダ瓦産業さんも初の試みで、
施工した職人さんも、 「これは、良いなぁー!」 と言っていました。
通常は、木材を使用する場所ですが、
この鼻桟は樹脂で出来ており、 排水孔が施されているので、
腐食防止になり、 一体形なので、耐久性もあります。
万が一、ルーフィングの上に水が漏れた時でも、
排水孔によって、排出されるので、 軒裏に雨漏りする心配がありません。
家の軸となる木組みにしても、
今回の鼻桟にしても、
見えなくなるところこそ、 『本当に良いもの』を使い、
手間をかけ、 永年愛される家を建てたいと思うのです。
屋根瓦葺き工事が終わったら、 またブログにアップします。
ちなみに、屋根瓦は、 セラ・マウント防災瓦(マウントグレイ)です。
お楽しみに♪