「ここちよく暮らす山小屋風の家」~木材運搬・仮組み~
2024-11-18
「ここちよく暮らす山小屋風の家」
当社の作業場で加工を終えた木材を、現場へ運搬していきます。
傷つけないよう、人力とリフトを使い分けながら行います。
現場へ着いたら、一本、一本、手で降ろしていきます。
こちらは、7mの継ぎ手なしの一本ものの母屋です。
通常、7mとなると2か所ほど継ぎ手が出来ますが、継ぎ手は地震の際、そこに力が集中し弱点となります。
当社は、耐震性を増すため、長物が納品できない現場でない限り、継ぎ手のない木組みを心掛けています。
積んでは降ろし、作業場と現場を行ったり来たり。
運搬が終わると、上棟当日、スムーズに木組みが行えるように、適材適所に木材を移動し、仮組みしていきます。
威勢の良い掛け声と、掛け矢のコーンコーンという心地よい音が響きます。