『喜の家』 ~地鎮祭~
先日、『喜の家』の地鎮祭が行われました。
地鎮祭は、建築工事に先立ち、
土地の神さまに家を建てることを報告し、
ご家族の安全と、 工事の安全を祈る儀式です。
近頃は、 こういった日本ならではの 伝統儀式が簡略化されていますが、
当社では、 地鎮祭や上棟祭など、
古くから伝わる、日本の伝統文化を大切にしています。
【地鎮祭準備】
修祓之儀(しゅうふつのぎ)
祭壇のお供え・建築主・参会者をお祓いします。
祝詞奏上(のりとそうじょう)
神への建築の報告と、安全を願って祝詞をあげます。
四方祓いの儀(しほうはらいのぎ)
米・塩・お神酒を敷地に撒きます。
(今回、古井戸と伐採予定の思い出が詰まった木蓮もお清めしていただきました。)
穿初之儀(うがちぞめのぎ) 鎮物埋納之儀(しずめものまいのうのぎ)
お施主様は鍬(くわ)を、
棟梁は鋤(すき)を持って、 土を掘る所作を3度行い、
神宮は鎮物を埋めます。
玉串奉奠(たまぐしほうてん)
サカキの小枝に紙垂(しで)をつけたものを捧げ、拝礼します。
神酒拝戴(しんしゅはいたい)
『喜』の家の地鎮祭も、無事に終了しました。
工事模様もまた、ブログでご紹介していきますので、
お楽しみに(*^^*)♪