『まったりの家』 ~墨付け・切り組み~
2016-02-20
当社の作業場では、
ただいま 砥部町『まったりの家』の
木材の墨付け・切り組み作業が行われています。
手前から奥まで継ぎ手なしの、1本の木材です!!
当社の木材の加工は、 プレカットではなく、
当社の大工職人が、
木材を一本一本、選別しながら、 墨つけをしていき、
すべて手刻みで加工させていただいております。
手刻みで加工した木材は、 プレカットとは違い、
木材を組むときに、スルッと入ることはありません。
掛矢(かけや=堅い木で作られた大型の木槌)で
力強く、しっかりと打ち込んでいくので、
木材と木材がかっちりと組み合い、
強度が増すのです。
木材、一本一本の性格を見極め、
金づちや、のみ、 場所によっては、木工機械を使い、
道具を使い分けながら、刻んでいます。
こちらは、化粧で見える梁を、
きれいにペーパー掛けをしているところです。
上棟祭が待ち遠しいです(*^^*)
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