『つなぐ家』 ~桁・母屋組みの墨つけ始まっています~
2015-06-03
『つなぐ家』の桁・母屋組みの墨つけが始まりました!
当社の木材の加工は、 プレカットではなく、
当社の大工職人が、
木材を一本一本、選別しながら、 墨つけをしていき、
すべて手刻みで加工させていただいております。
手刻みで加工した木材は、 プレカットとは違い、
木材を組むときに、スルッと入ることはありません。
掛矢(かけや=堅い木で作られた大型の木槌)で
力強く、しっかりと打ち込んでいくので、
木材と木材がかっちりと組み合い、
強度が増すのです。
墨つけ中の作業場の中、
凛としたいい空気が漂っています。
ついに、幅5寸4分(約16.5cm)×高さ9寸5分(約29cm)×長さ9m超えの
木材の番がまわってきました!
太くて、長くて、重たい、この木材。
作業台の上へ移動するのにも、大迫力です!!
このほかの順番待ちの木材たちは、
出番を待つ間も、桟ぎりをして、自然乾燥しています。
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