『楽』の家 土台・大引き 墨付け、切り組み作業
当社の庭に春の気配♪
作業では
『楽』の家の
土台・大引の墨付けを行っています。
当社の木材の加工は、 プレカットではなく、
当社の大工職人が、
木材を一本一本、選別しながら、 墨つけをしていき、
すべて手刻みで加工させていただいております。
土台・大引きの木の歪み等を
1本、1本確認し、
どこの場所に適しているか考慮した上で墨付けをしていきます。
手刻みで加工した木材は、 プレカットとは違い、
木材を組むときに、スルッと入ることはありません。
掛矢(かけや=堅い木で作られた大型の木槌)で
力強く、しっかりと打ち込んでいくので、
木材と木材がかっちりと組み合い、
強度が増すのです。
土台の継ぎ手の
細かな部分にも、きちんと気を配り、
丁寧に施工させて頂いております。
(詳しくはこちら)
墨付け完了後は、
その墨に沿って切り組みをしていきます。
切り組み作業も終盤!!
土台・大引きが現場に運ばれる日も
間近に迫ってきました(^^♪
先日、作業場に納品された桁、梁等の木材も
作業場の中で自然乾燥中。
墨付け、切り組み加工を今か今かと待っております(^^♪