TAKEMOTO BLOG

竹本建設のこだわりと試み

H様邸上棟祭に向けて

7月30日(土)に行う、

久万高原町 H様邸の上棟祭に向けて、

着々と準備が進んでいます。

 

 
今日は、

長尺物の一本木の刻みとバーナー焼き、

柱の磨き作業を行っています。

 

 
バーナーで焼いた五寸柱を、

棟梁と私で、 磨き込んでいます。

 

 

全身、ススで真っ黒です!!

 

 

灼熱の太陽の下での、バーナー焼き作業。

上からも、下からも暑い! !

 

まだまだ、加工作業が続きますが、

社員一同、気合を入れて、頑張ります!

 


柱磨き込み

二日前から、 当社大工職人が、

五寸柱や化粧梁のバーナー焼きをしています。

 

 

バーナーで焼いた五寸柱を、

棟梁と、H様、ご長男T君の三人で、

全身真っ黒になりながら、磨き込みました。

 

 

ご長男のT君は、

西条から、 ロードバイクで3時間かけて来られた後、

 

 

一日中、柱の磨き込み作業!

ものすごいパワーです☆

 

 

こちらが一日で、磨き上げられた五寸柱たち。

作業場の中で、きれいに輝いています。

 

柱を磨いているときに、日差しが差し込むと、

美しい木目が黄金色に輝いて見えるので、 H様もビックリされていました。

 

上棟祭がとっても楽しみです。

 


吹き抜けの開閉式建具

今回、Y様邸のリビングの吹き抜けに、

ある仕掛けを施しました。

 

 
一階に薪ストーブを設置したY様邸。

 

 
吹き抜けがあると、

薪ストーブから出た暖気が、

すぐに、二階へ上がってしまい、

一階のリビングの室温が すぐに上がらない為、

吹き抜けのバーナー焼きされた化粧枠の上に、

開閉式の障子建具を取り付けしました。

 

 

長さ約2m60cmの井桁格子の障子建具を、

入船木工さんと当社社長が一緒に取り付け施工しました。

 

 

 

 

 

 

開閉式用の取り付けフックも取り付け、

開閉用のフック引っ掛け棒の長さチェック。

 

 

障子のつりこみが終わり、

障子をいったん取り外し、

井桁格子の障子の枠に破れにくい障子紙(タフトップ)を、

ふすま職人の竹平表具店さんの親子コンビにて、

きれいに貼ってもらいました。

 

 

 

 

長女のAちゃんも興味心身で見ていました。

 

 
障子の和紙貼りが終わり、 障子建具を取り付け仕上げ。

 

 

 

 

 

 

開閉した写真を撮り忘れたので、

また後日、ブログにアップします。

 


バーナー焼き笠木

Y様邸 屋上のペントハウスが

きれいに仕上がりました。

 

 

では、早速上がってみましょう♪

 

 

手すり笠木にも、

バーナー焼きを施した、美しい材を取り付けしました。

 

 

新築ですが、 もうすでに古民家のような、いい味が出ています。

 

 

左端に写ってあるルーバー中窓から 階段の採光をとり、

夏の暑い暖気を屋外へ排出し、

夜に吹く涼しい風を二階の各部屋へと送る設計。

 

 

そして、窓から差し込む太陽の光で、

黒光りした笠木が美しい!

 

 

ペントハウスの床にも、

杉の無垢板のフローリングを使用していますが、

今は、傷が入らないように養生中。

 


五寸柱、黄金色に輝く

ペントハウスのバーナー焼きされた五寸柱。

 

 

太陽の光に照らされると、

 

 

黄金色に輝きます。

 

 

太陽の角度や天気で、

いろいろな表情を見せてくれる、 バーナー焼きされた五寸柱たち。

 

 

これから、 年月を重ね、

木の耐久性が増すのと一緒に、 美しさも増していくことでしょう。

 


三月下旬の工事模様

サッシにガラスも入り、

外壁にサイディングが張られました。

 

今回使用したサイディングは、

左官の本格的なコテ塗りを表現した東レのサイディングで、

色合いも自然な風合いに仕上がりました。(バレンシアホワイト)

 

 

 

一枚の大きさが幅910mm、長さ3030mmもあり、

一枚がとても大きく重さもあります。

 

 

三尺(950mm)ピッチに五寸柱が入っている場所は、

このサイディングを一枚張りで仕上げているため、

つなぎ目もなく、とてもきれいで耐震性もアップしています。

 

 

当社では、

外壁の仕上げを決める際、

お客様のご要望をお聞きし、

塗り壁、サイディング、木外壁など、

各種外壁の利点・欠点をご説明した上で、ご提案しています。

 

 

 

そして、

玄関にはトステムの断熱玄関引き違い戸 花伝PG(柿渋調)を取り付けました。

バーナー焼きされた五寸柱に良く合い、

京町家のような、落ち着いた雰囲気に仕上がりました。

 

 

 

玄関の軒裏の木材もすべてバーナー焼きを施しました。

やわらかい杉の木目と、

柿渋調の玄関引き戸が、 お客様をお出迎えします。

 

 

足場やネットが撤去される日が、待ち遠しい・・

 


驚異の空気断熱

今回、今治市Y様邸の壁断熱は、

当社、初の試みで、「空気断熱」を取り入れています。

 

下記の写真のように、 空気層を二重に設け、

外壁に夏場の強い西日などが当たっても、涼しく過ごせるように、

また、冬場は、室内の温かい空気を外に逃げにくいように、

38mmの空気層を二重に設けました。
外部から見た写真         (当社空気断熱実験用モデル)

 

 

上から見た写真

 

 

部屋内側から見た写真

 

 

当社空気断熱の壁断面詳細図

 

 

今から、この実験用モデルを使って、

空気断熱の威力を確かめたいと思います。
空気断熱の外部側・部屋内側の実験前の温度は、 約12~13℃です。

 

 

これから、

外部サイディングにガスバーナーで、 約1分間焼き付けます。

その後、外部側と部屋内側それぞれの温度を計測します。

それでは、実験スタート! (動画にてご覧頂けます。再生ボタンを押して下さい。)

 

 

実験終了!!

ガスバーナーで約1分間焼付けた後の

外部側の空気層の温度は、約22℃です。

 

 

部屋内側の空気層の温度は、なんと、12.5℃!!!

実験前(約12~13℃)と、ほとんど変わりありませんでした。

 

今回の実験結果から分かるように、

夏場の強い西日などが直接外壁に当たっても、

室内側の空気層の温度の上昇はほとんどないと言えます。

 
この実験を直接体験されてみたい方は、

当社作業場にて、

体験して頂けますので、

事前に当社にご連絡の上、お越しくださいませ。

 


地震に強い『五寸柱の家』

当社が「五寸柱の家」を施工するようになった理由は、

近い将来起こるとされている南海大地震にあります。

 
この地震は、日本最大級で、

30年以内に約50%の確率で起こると言われています。

 
この地震から、大切な家族を守るために、

「五寸柱の家」を施工するようになりました。

 

 
太い柱は、傾いても、元に戻る作用(傾斜復元力)を持っています。
また、木組みに使われている木材やその接合部分は、

地震エネルギーを吸収する役目を持っています。(衝撃吸収装置と同じ)
大地震の速い動きを吸収しながら、

しなやかにゆっくりと揺れることにより、

建物の倒壊を防ぎます。

 

 
これらのことを実証できる出来事がありました。
2001年3月24日(土)15:27 芸予地震発生

この時、上棟して数日後の現場で、 当社の職人達と休憩していました。
壁筋交いの取り付けがまだ終わっていない状態でしたが、

その時の揺れは上記のように、 しなやかにゆっくりと揺れていました。
その後、 家の傾きや破損がないか、 職人達と確認しましたが、

「五寸柱の家」の木組みは寸分の狂いもなく、

何事もなかったかのように、どっしりと構えていました。

 

 
「五寸柱の家」に住まわれている全てのお施主様に、
被害状況を確認したところ、被害は全くなく、

「大地震が来ても、この家なら安心ね。」 と、言って下さいました。

 

 
国は、三寸五分の柱で建てられた家でも、認可しますが、

当社は、大切なお客様の命を守るために、

これからも、「五寸柱の家」を標準仕様として、

さらに、耐震性の強い家を追及し続けていきます。


2011年2月3日 10:29  CATEGORY : 五寸柱の家とは 竹本建設のこだわりと試み  COMMENTS : (0) - TRACKBACKS : (0)

驚異のバネ座金

当社一本木の桁の長枘(ながほぞ)を、

バーナー焼きされた通し柱に差し込み、

六角ボルトとバネ座金・角座金を使用した木組み。(今治市Y様邸)

 

 

外部側に、バネ座金を使い、取り付けられた木組み。(今治市Y様邸)

 

建物が完成してからでは、

ナットの緩みを締め付けることが出来ない場所が多いため、

当社では、

上記掲載のバネ座金を通し柱や土台など、 六角ボルトを使う全ての場所に使用しています。

 
このバネ座金だと、

十年以上経過しても六角ボルトのナットの緩みはありませんでした。

当社モデルルーム、作業場にて実証済みです。

 

10年以上経過した建物で、

ナットの緩みがなければ、 それ以降もナットが緩むことはありません。

 
このバネ座金にご興味のある方は、

十年以上経った当社作業場にて現物説明致しますので、

ぜひ、お越しくださいませ。

 


土台の継ぎ手について

下記写真の土台の継ぎ手をご覧ください。

 

写真のように柱やアンカーボルトがくる位置を男木(おぎ)にすると、

女木(めぎ)の木材は、この場所の継ぎ手で浮き上がることはありません。


しかし、これを逆にして、

女木の方に柱やアンカーボルトがあり、

男木に柱もアンカーボルトもない場合は、

月日が経つと、 男木の継ぎ手が浮き上がる事があります。

 
当社は、上記のことから、

土台の上に建ち上がる柱の位置やアンカーボルトの位置などを見ながら、

土台の継ぎ手の男木、女木を決めています。

 

このようなことは、

国が決めた躯体検査の内容には含まれていませんが、

非常に大切なことです。

 

 

下記写真のように、

ホールダウン金物が取り付けられる柱の位置に土台の継ぎ手がくる場合も、

上記と同じように、柱やホールダウン金物を取り付ける土台を必ず男木にします。

ほんの少しのことですが、

当社は、こういった細かな部分まで気を配り、

丁寧に施工しております。

 

※上記の男木(おぎ)、女木(めぎ)は、

この辺りの職人さんは男木のことをおんぎ、又はおんた、

女木のことをめんぎ、又はめんたと言うこともあります。

 


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