6月22日(水)から
久万高原町 H様邸の大工工事が開始致しました。
本日、6月25日(土)は、
作業場で、土台・大引きの刻みをしております。

当社の木材の加工は、 プレカットではなく、
当社の大工職人が、
木材を一本一本、選別しながら、 墨つけをしていき、
すべて手刻みで加工しています。
手刻みで加工した木材は、
プレカットとは違い、 木材を組むときに、スルッと入ることはありません。
掛矢(かけや=堅い木で作られた大型の木槌)で
しっかりと打ち込んでいくので、
木材と木材がかっちりと組み合い、強度が増します。

木材、一本一本の性格を見極め、
金づちや、のみ、
場所によっては、木工機械を使い、
道具を使い分けながら、刻んでいます。
ひのき材の土台・大引きを刻んでいると、
ひのき独特の香りが作業場を包み込みます。
土台・大引きの刻みが終わると、
次は、特大の桁や母屋、棟木の一本木(12mを超える一本木)などの 墨つけ、刻みが始まるので、
その模様もまた、ブログにアップしていきますので、お楽しみに♪
今日、久万高原町のH様邸の配筋検査を行いました。

無事、検査も終わり、
天気が良ければ、6月20日(月)に、土間コンクリート工事に入ります。
月曜日、雨が降りませんように・・。
てるてる坊主、頼んだぞ~
本日は、 H様邸の丁張り工事を行いました。
丁張り工事は、
基礎工事の前に行う、
柱や壁の中心および基準を表すための大事な工事です。

当社の丁張りは、
筋交いもしっかりビス止めしているので、 ビクともしません!



丁張り工事、終了。
明日から、
基礎工事のプロ 大西土砂さんが、 べた基礎工事に取りかかります。
基礎工事の模様も、ブログにアップします。



雨も上がり、久々の青空の下、
H様邸の木材が当社に到着しました。

ジャーン!!!

11tトラックにぎっしり積まれた国産の木材たち。

今回は 何と言っても、
12mを超える木材が15本もあるため、
いつもに増して、迫力満点です !!!

当社で使う木材は、太くて、長いので、
フォークリフトを使って降ろしていきます。

上棟祭のごとく、
「せ~の」の音頭に合わせて、大木を移動します。

この太くて長い木材たちは、
通し柱や桁、母屋、棟木などとして使用します。

丈夫な一本木を使い、
継ぎ目を作らない『五寸柱の家』。
当社では、 大切なお客様の命を守るため、
全ての柱が五寸角の『五寸柱の家』が標準仕様です。

フォークリフト、大活躍!!

『五寸柱(150mm角)』の体積は、
一般に使用する柱3寸5分(105mm角)の約2倍!!


これから、
当社の作業場で、
墨付けや、切り組みをし、
最後の仕上げにバーナー焼きをします。
(今回も、 お施主様と一緒に
顔を真っ黒にして作業をします。)

今から、上棟祭がとっても楽しみです。
基礎工事に先立ち、丁張り工事をします。
今日は、丁張り工事に必要な家の線出し及び杭打ちをしました。
柱や壁の中心および基準を表すための大事な工事なので、 慎重に行います。
基準となる杭がずれてしまわないように、 しっかり打ち込みます。

1㎜の単位まできっちり合わせ、線出しをします。

敷地の中を行ったり来たり。

そして、線出し・杭打ち完了。
図面通り、ばっちり納まりました。

そして、 本日、第二段で現場に着くと同時に、
H様のご長男さんも遠方から自転車でご帰宅されました。
測ったようなタイミングにビックリ!!
そして、見たこともないような、かっこいい自転車に釘付け。

この自転車、小指で持ち上がるほど、軽いんです!

そして、 うすいっっ!

自転車の前には、
自転車の色にぴったりのマスコットが ・・。

自転車がますます欲しくなっちゃいました。
本日、大安の良き日に、
H様邸の地鎮祭(とこしずめのまつり)を行いました。

地鎮祭は、建築工事に先立ち、
土地の神に家を建てることを報告し、
ご家族の安全と、工事の安全を祈る儀式です。

今では、こういった昔からの伝統儀式が簡略化されていますが、
当社は、地鎮祭や上棟祭など、
昔からの日本の伝統文化を大切にしています。

玉串奉奠(たまぐしほうてん)の模様。
サカキの小枝に紙垂(しで)をつけたものを捧げ、拝礼します。





穿初之儀(うがちぞめのぎ)の模様。
H様は鍬(くわ)を、
棟梁は鋤(すき)を持って、 土を掘る所作を3度行う儀式です。



神酒拝戴(しんしゅはいたい)の模様。
今回は、宮司さんの御神水で乾杯しました。

地鎮祭のあと、
H様のお母さまがつきたてのよもぎ餅を ご馳走してくださいました。
とってもおいしくいただきました(*^^) ごちそうさまでした♥

本日は、ぽかぽか陽気の良い天候にも恵まれ、
無事に地鎮祭を終えることが出来ました。

早速、後日、基礎工事を行います。
工事模様もまた、ブログにアップしますので、 お楽しみに♪
解体工事を終えたH様邸。
「土地があらわになり、家作りの実感が湧いてきました♪」
と、わくわくされているH様ご家族。

夢の家作りに向けて、 先日、地盤調査が行われました。

周りが田畑ということもあって、
地盤改良を覚悟して、調査に入りました。


結果は・・・「改良の必要はありません!」とのことでした。
早速、近日中に、良い日をみて、地鎮祭を行います!
これから、家作りが本格化してきますね♪
一緒に楽しみましょう。
いよいよ、H様邸の家壊しが始まりました。
新築工事に向けて、
22年間住み続けた思い出のある家を解体しなければなりません。
新築が建つ嬉しい気持ち半分、
思い出の詰まった家を壊さなくてはならないさみしい気持ち半分で、
複雑な気持ちだと思います。
解体工事の前に、社長が、
「今まで、御苦労さまでした。
これから、ここに新しい家が建ちます。
これからの工事の安全と、施主様ご家族を見守っていてください。」
という思いで、お塩でお清めをしました。



お清めが終わり、早速、工事開始です。

家壊しで、出てきた木材は、
新築に設置する薪ストーブの貴重な燃料になります。


解体工事が終わると、いよいよ新築工事が始まります。
解体するさみしい気持ちを、
新居への期待に変えて、 一緒に家づくりを楽しんでいきましょう。
H様邸、新築工事に向けていよいよ始動!
解体工事に向けて、お引っ越しです。

ご親戚やご友人の方々が、
大勢応援に来られていて、
早く作業を終えることが出来ました。
そして、 お昼には、 H様のご実家で、
お母様手作りのお料理をごちそうになりました。

あまりにもおいしそうで、
カメラより先に、箸が動いてしまい、
写真は、食事途中・・ すみません・・
と~ってもおいしかったです^^
ごちそうさまでした。
そして、
ご実家の庭先の木の穴に、 芝桜が植えられていました。
お母様が植えられたそうです^^ かわいい。

今回のお引っ越し、
好天気に恵まれ、
いたるところで春の花が満開で、
お引っ越し日和の一日でした。



応援に来て下さった大勢の方々、
H様のご両親、
そしてH様ご家族、 ありがとうございました。
おつかれさまでした。

当社のホームページをご覧になって、 来社されたH様。
来社されて数分で、意気投合。
早速、家の打ち合わせが始まり、
H様ご家族のご希望を聞かせて頂きました。
「久万高原町のとても寒い冬を暖かい家で過ごしたい。」
「目の前の新しい木造建築の小学校など、周囲とのバランスを考えた家。」
「パラグライダーや登山などを楽しむH様ご家族が、家の中でも、アウトドアな遊びが楽しめる家。」
「遊び心のある家。」
などなど、いろいろなお話を聞かせて頂きました。
また、 当社が只今建築中のY様邸上棟祭をブログでご覧になって、
バーナー焼きされた木組みの写真に、とてもご興味を持たれているとお聞きし、
H様をY様邸の現場にご案内させていただきました。
当社のバーナー焼きされた木材や、
地震に強い五寸柱の家の木組みなど、
現場で実物を見て頂きながらご説明させて頂きました。
その帰り道、車の中で、
「僕の家は、竹本さんにお任せします。」 と言っていただきました。
とっても嬉しかったです。
そして、
平面図、立面図、住宅模型を使った打ち合わせが始まり、
先月、ご契約と相成りました。
そして、
H様邸の木材も炎のカンナ(バーナー焼き仕上げ)で、 美しく仕上げます。
↑バーナー焼きを詳しく知りたい方はこちらをクリックしてください。
南に広がる田園や山並みを眺められるウッドデッキ。


そして、寒い地域で暮らしたことのないH邸の奥さま。
奥様の願いをただひとつ、
「冬を温かく過ごせる家」 でした。
今年も、久万高原町も大雪に見舞われ
とっても寒い日を過ごされたようです。
そんな奥様の切実な願いを叶えるためにご提案させて頂いたのが
薪ストーブ。
その中でも、
当社が自信を持っておすすめできる薪ストーブ、
バーモントキャスティングス社のデファイアントをご提案させて頂きました。
暖房面積68坪(136畳分)の部屋を暖められ、
60㎝の長くて大きい薪が投入でき、
就寝前に大きい薪を投入しておくと、
朝までゆっくり燃え続け、 暖かい朝を迎えられます。
外出時も、そのままでOKなので、
暖かい家へ帰って来られます。
暖房だけでなく、料理も万能にこなせるデファイアント。
奥様の願いと同時に、
「アウトドアな遊びが楽しめる家」という願いも叶えられそうです。