この度、彩乃(設計)の小学生のころからの幼なじみのお家を
建てさせていただくことになりました(*^^*)
2年ほど前に土地探しからはじまり、家づくりの打ち合わせを重ね、
「あーたんに設計してもらって、
おじちゃんたちに建ててもらえたら、めっちゃ幸せやし安心なので、
どうぞよろしくお願いします*」
と、ご夫婦で当社に決めてくださいました(*^^*)
こうやって、幼なじみの家を建てられること、
とてもうれしく、幸せに思います*
ご家族のみんなが安心して、毎日をたのしく暮らせるように、
地震に強い、暮らしやすい家を建てさせて頂きます(*^^*)
9月吉日、地鎮祭が行われました。
今回の地鎮祭は地元の還熊八幡神社さんによって行われました。
地鎮祭日和の中、
「これから、どうぞよろしくお願いします。」
と、土地にご挨拶をしながら、整地やテントなど準備を行いました。
地鎮祭は、建築工事に先立ち、
土地の神さまに家を建てることを報告し、
ご家族の安全と、 工事の安全を祈る儀式です。
近頃は、 こういった日本ならではの 伝統儀式が簡略化されていますが、
当社では、 地鎮祭や上棟祭など、
古くから伝わる、日本の伝統文化を大切にしています。

~地鎮祭の模様~
修祓之儀(しゅうふつのぎ)
祭壇のお供え・建築主・参会者をお祓いします。


祝詞奏上(のりとそうじょう)
神への建築の報告と、安全を願って祝詞をあげます。


四方祓いの儀(しほうはらいのぎ)


穿初之儀(うがちぞめのぎ) 鎮物埋納之儀(しずめものまいのうのぎ)
O様は鍬(くわ)を、
棟梁は鋤(すき)を持って、 土を掘る所作を3度行い、
神宮は鎮物を埋めます。




玉串奉奠(たまぐしほうてん)
サカキの小枝に紙垂(しで)をつけたものを捧げ、拝礼します。








地鎮祭、終了。

これからはじまる『幼なじみの家』
工事の模様もブログで
ご紹介させていただきますので、お楽しみに(*^^*)
伊予市 『憧れの家』
今回は上棟祭は行わず、建前のみとなりました。
(本当は、上棟祭を行わない場合も、ハッピを着て建前を行いたい気持ちで山々なのですが、
ハッピを着ていると上棟祭をするように、 ご近所の方が勘違いされてしまうので、
今回ハッピは着用しておりません。)
建前の様子を動画にアップしましたので、ご覧ください(*^^*)
現場に寄ってくださったお施主様が、建前の様子を見るなり、
「うわぁ~!もう、嬉しくって涙が出そう~。。」と言って、
目をウルウルさせて喜んでくれました(*^^*)
こんなに喜んでいただけて、とても嬉しいです。
何年、何十年と住み続けていくほどに、
このお家がどんどん好きになるようなお家にしたいなと思います(*^^*)
『憧れの家』が、千年も、万年も、永遠に栄え続きますように。。
伊予市 『憧れの家』
上棟に向けて、
作業場で墨付け・刻みを終えた木材たちを、
現場へ運搬しました。
こちらは、五寸柱です。

一般に使用される三寸五分の柱と違って、
一本、一本がずっしりと重たいです。

木材にキズがつかないように、丁寧に積んで、
安全に走れるよう、しっかりバンドを締めて
現場へ向けて、第1便が出発です。

当社の地震に強い『五寸柱の家』に使用する木材は、
すべてが太いので、一般の家に比べて2倍以上の木材を使用します。
なので、運搬も1度には乗り切らず、
今回は、平屋のお家ですが、3回に分けて運搬しました。
現場に到着。
木組みがスムーズに行えるように下ろす場所を考慮しながら
一本一本、丁寧に木材を降ろしていきます。

「いよいよ、建つぞー!」と喜んでいるように見える五寸柱たち(*^^*)

降ろし終えると、再び作業場に戻り、
第2便を積み込んでいきます。


太くて、長い木材たち。
継ぎ手のない一本木は、一本、一本が重たく、
触れるだけで、建ったときの安心感が感じられます。

継ぎ手のない長尺物の一本木を作業場から出しているところ。

キズつけないように、丁寧に運搬します。


人力と、リフトを使い分けながら、積み込んでいきます。



何度見ても、迫力満点!!!

青空に木材が映えます(*^^*)

積み終わったら、再び現場へ。
太くて、長いので、慎重に。









現場に木材がぎっしり(*^^*)

すべての運搬を終えると、
建前当日、スムーズに作業が行えるように、仮組みをしていきます。

威勢の良い掛け声と、掛け矢の良い音が辺りに響き渡ります。

建前まであと少し。
明日は、現場に足場が設置され、残りの木材も仮組みしていきます!

伊予市 『憧れの家』
頑丈な基礎が完成し、
現場が汚れないよう、整地工事も完了。

土台・大引きも、頑丈に組み終わりました。

当社が、基礎と土台・大引きを連結させるのに使っている座金ですが、
座金に付いた刃が土台を座堀りしながらガッチリくい込み、
さらに、
土台の上面がフラットに仕上がるので、
この上に構造用合板を貼ることで、
より一層、座金が浮き上がらなくなる、 理に適った良い座金を使用しています。

今は、木造といってもプレカット加工が主流ですが、
当社では、今でも
大工職人による墨付け・手刻みを行っております。
手刻みで加工した木材は、 プレカットとは違い、
木材を組むときに、スルッと入ることはなく、
掛矢(かけや=堅い木で作られた大型の木槌)で
しっかりと打ち込んでいくので、
木材と木材がかっちりと組み合い、強度が増すのです!!
大地震が来ても、安全に、安心して暮らして頂けるよう、
家が完成してからでは見えなくなる大事なところにこそ、
しっかりとした工事を、丁寧に行っております。
建前まであと少し☆
伊予市の『憧れの家』
灼熱の太陽の下、
作業場の外にずらーっと並べられた五寸柱!!!

現在、柱の番付作業が行われています!

背割りの位置やその木の特徴を
一本、一本、確認しながら、
どの場所に使うか、丁寧に決めています。

当社の『五寸柱の家』は、
すべての柱に、この五寸の柱(15cm角)を使用しています!!
(一般の住宅は、3寸5分の柱 10.5cm角を使用。)
屋根裏の束までも五寸柱を使用しており、屋根裏もビクともしません!!

打ち合わせの際、作業場の木材も見学されたお施主様。
すごい!!すごい!! こんなにも違うんですね~!
と、見て、触って、
これは、ほんと安心~☆と、とても喜んで頂きました(*^^*)

どんどん暑くなっておりますが、
暑さに負けず、頑張ります!(*^^*)!
当社作業場では、
伊予市 『憧れの家』 の建前に向けて、
長尺物の梁や桁の墨付け・刻み作業が行われています。

当社の木材の加工は、 プレカットではなく、
当社の大工職人が、
木材を一本一本、選別しながら、 墨つけをしていき、
すべて手刻みで加工しています。

↑こちらから向こうまで、継ぎ手のない1本の木です。
一般には2~3ヶ所継ぎ手ができますが、
継ぎ手は地震などの際に弱点となりますので、
継ぎ手を作らない、地震に強い木組みをしています。

手刻みで加工した木材は、 プレカットとは違い、
木材を組むときに、すぐにスルッと入ることはありません。
掛矢(かけや=堅い木で作られた大型の木槌)で
しっかりと打ち込んでいくので、
木材と木材がかっちりと組み合い、強度が増します。

木材、一本一本の性格を見極め、
金づちや、のみ、 場所によっては、木工機械を使い、
道具を使い分けながら、刻んでいます。

木材の墨付け・刻み作業、つづく。。
あと もうすこしで完成する、
伊予市の『思い出の家』
カーテンがまだですが、すこしご紹介させていただきます(*^^*)
玄関を開け、室内に入ると、
凛と立つたくましい五寸柱と、
やわらかい表情の杉の無垢の床板が出迎えてくれます。

木がふんだんに使われた空間は、
ちょうど今ごろの梅雨時期などには、湿気を吸ってくれるので、
カラッと気持ちよく、
冬場の乾燥する時期には、逆に湿気を放出してくれるので、
1年中とても快適に過ごすことができます(*^^*)

そして、LDK。
街中で日当たりのよくない立地だったので、
照明器具を明るめに設定し、調光・調色機能付きで調節できるようにしました。

キッチンはトクラス(旧ヤマハ)のものです。
人造大理石の天板がとてもお手入れしやすく、
シンクとの継ぎ目もないので水あかが溜まる心配もありません。
奥様のご希望で、シンクとコンロは さくら色(*^^*)
お料理の時間が楽しくなりますね♪

リビングには仏間のスペースをつくりました。
購入されるお仏壇に合わせて造らせていただきました。
ご先祖様と一緒に、ゆったりとしたひと時を過ごしてくださることと思います。

そして、五寸柱が見える真壁仕上げの寝室。

無垢材がふんだんに使われたお部屋は、
森林浴をしているようにリラックスでき、
睡眠の質も上がると言われています。
そして、さわやかな洗面脱衣所。
こちらもトクラスのものです。
継ぎ目のないハイバックの洗面台で、
水栓が壁出しなので
水がたまらず、いつも清潔です。

分電盤とマルチボックスも、スッキリと収納されています。

そして、トクラスの浴室。
人造大理石のバスタブがすべすべで気持ちよく、
よごれもつきにくく、お手入れもしやすいです♪

そして、階段下の一部分を使用した御手洗い。

かわいらしい花柄の壁紙と、
天井は消臭機能のあるクロスを使用。

そして、窓からたくさんの自然光が入る
気持ちの良い寝室。

たくさんの収納スペースもある広々としたお部屋です。

当社の床は、構造用合板2.8cmの上に、
杉の無垢の床板3.0cmを敷いています。
合計5.8cmもの厚みがある床は、
重厚感があり、強度も抜群なので、もちろん床がきしむこともありませんし、
杉なので歩きごこちもやわらかく、とても気持ちが良いです(*^^*)
そして、個室が2部屋。


収納スペースは、

大容量☆

照明も付いているので明るく、
これからお施主様の置くものに合わせて棚付けされます。
そして、2階の御手洗い。

2階バルコニーの縦格子からは、
気持ちの良い光と風が室内へ入ってきます。

お花が好きな奥様が植えられた鉢植えが、
この格子からお目見えする日が今から楽しみです(*^^*)♪
『思い出の家』 完成に向けて、ラストスパートです!!
伊予市 「憧れの家」の配筋検査が行われました。
結果は、もちろん合格です。

地震に強い『五寸柱の家』の木組みを支える大切な基礎工事。
木組みをしっかり支えられるよう、配筋も頑丈に組んでいます。
これから土間コンクリート工事に入りますが、
『五寸柱の家』の木組みをしっかり支えられるよう、
基礎幅も150mmと、太く、頑丈です。
その工事模様もまたブログでご紹介させていただきますので
お楽しみに☆
伊予市「思い出の家」
いよいよ、仕上げ工事に入りました!!
こちらは、パテ処理をしているところです。



パテ処理が終わると、
クロスが貼られていきます。
こちらは、織物調の落ち着いたクロス。

そして、こちらは塗り壁調のかわいらしいクロス。

白いクロスは、清潔感があり、
お部屋もより明るく見えます(*^^*)
そして、外部では左官さんが、
基礎のハケ引き仕上げ中。

クロス工事が終わったら、
照明器具やトイレなどの設備、
建具や棚が取り付いて、どんどん完成していきます(*^^*)

その模様もまたご紹介します♪ お楽しみに♪