『わ』の家にマスキングテープが貼られました。



外壁の
柱とサイディングの間、
サイディングとサイディングの間の
コーキング工事をしています。

【コーキング前】

写真では分かりにくいですが、
仕上げのコーキングが劣化しても
雨水が浸入しないように
二重にコーキングをしています。
(その時の工事模様はこちら)
【コーキング後】

写真のコーキングは外壁塗料で塗装され、
外壁と同化予定!
このコーキングの上にも外壁と同じ塗料を塗ることにより、
バーナー焼きの柱がぼやけることなく
凛とした外観となります。
内装の天井ボードも・・・
【天井ボード下地工事】

全て貼り終えました!



次は内装材の加工と床貼り工事です☆
海や川が無性に、いや・・・異常に恋しくなってから何週間が経ったでしょうか・・・
職人さんたちは汗で作業着がしぼれるほど、
今日も力いっぱい家造りに励んでいます!
『わ』の家はただいま、クロスの下地となるボード貼りの真っ最中です。

正確に測られたサイズにボードをカットし、


ビスでとめていきます。
この上からクロスを貼っていくので
基礎となるこのボードたち!
角もはみ出ることなくぴったりとおさまっています。

下の写真は
屋根裏のバーナー焼きをした梁や、母屋組みを見せるため、
屋根垂木の下にボード貼りをした勾配天井仕上げです。

【ズーム!!】

なんともたくましい!
1階も着々とボードが貼られています。
どんなクロスが貼られ、どんな雰囲気になるのか・・・
今から待ち遠しいです♪

ボードだけでなく、
なんと、
部屋内にもルーバーが取り付けられています!


仕上げがどうなるのかは
乞うご期待♪
和室で待機しているのは、
和室以外に使用される杉の床板たち♪
(全て杉のムク板の熱圧加工された床板です。)

暑さに負けず、『わ』の家、更新中です(^v^)!
バーモントキャスティングスのNEW デファイアントを設置予定の
松山市『わ』の家に、煙突が取り付けられました☆

当社は、
家造りと薪ストーブのどちらの知識も兼ね備えているので、
ベストな設置位置のご提案、
そして、安全でしっかりとした取付工事をお任せして頂けます。
今回の『わ』の家のような新築工事から、既設のお家まで、
どんなお家でもお任せください(*^_^*)b
~取付模様~
毎回同様、今回の『わ』の家も
すべての煙突に “NOVA SF 断熱二重煙突”を使い、
まっすぐに直立屋根抜き工法で、煙突を取り付けていきます!!
(なぜ?と思われた方は、こちらで詳細をご覧いただけます。)
太く、頑丈なコーチスクリューを使って、
これまた 頑丈でビクともしない 当社オリジナルの煙道に、
煙突支持部材の囲い内サポートを取付していきます。

材質は、すべて ステンレスです。

しっかり取り付けられた ”NOVA SF 断熱二重煙突” は、
ビクともしません!!

煙突が取り付いたら、
煙道の仕舞い工事を行っていきます。

この上に、不燃ボード+チムニーフラッシングが被せられますが、
台風などの雨風の時に、雨水が煙道内に吹き込まないよう、
しっかりコーキングを打っていきます。

上面にコーキングが打ち終わると、
不燃ボードを被せ、
煙道とボードとの間もしっかりコーキングしていきます!!

煙突の垂直も確認。

そして、煙突とボードの境目も
しっかりコーキング工事を行います。

そして、その上から、
チムニーフラッシングを取り付けていきます。
(取付架台は、コーチスクリューを使って、しっかり固定していきます。)

チムニーフラッシングはもちろん、
取り付けてからでは見えなくなる 取付架台の材質も、
ステンレスです☆
煙突にキズが入らないよう、丁寧に行います。

被せられたら、専用ナットで
チムニーフラッシングと取付架台とを、しっかり固定します。

そして、さらに”NOVA SF 断熱二重煙突”を取り付けます。


煙突と煙突のつなぎ目は、
タッピングビスとロッキングバンドでしっかり固定します!

煙突とチムニーフラッシングとの境目も、
雨が入らないようしっかりコーキングを打ち、

その上から、雨や風の影響を低減させる
FS ストームカラーを取り付けます。

そして、煙突の最上部に、
FS 丸トップを取り付けます。




そして、煙突をきれいに磨いたら、
煙突取付工事の完成です☆

頑丈に取り付けられた煙突・煙道は、
揺すっても ビクともせず、
雨も一滴も入らないよう、雨仕舞い工事も、ばっちりです!!!

煙突が取り付き、
ますます かっこよくなった『わ』の家。

薪ストーブ本体のNEW デファイアントが設置され、
火が灯る日が、今から待ち遠しい・・(*^_^*)
梅雨が明けると同時に、
暑~い夏☀がやってきましたが、
夏バテなどされてないですか?
当社は、おかげさまで、
職人さん共々、元気にバリバリ働かせていただいております。
外部のサイディングを貼りを終えた、松山市『わ』の家では、
室内の天井下地や壁下地工事を丁寧に進めております。

木材をふんだんに使用した当社の『五寸柱の家』は、
木材たちがジメジメとした空気を調湿してくれるので、
現場はいつもカラッとしていて気持ち良いです。
毎回、お施主さまが「涼しい~。」と言って、
驚かれるほどです(*^_^*)

そして、
『わ』の家が、よりよい住まいとなるよう、
各職人さんとの 綿密な打ち合わせも、欠かせません☆

青空の下、『わ』の家のサイディング貼りは
着々と進んでおります。

【ベランダのサイディング下地】


【ベランダのサイディング完成】


休憩中も
サイディングを貼る大工さんと、
寸法を正確に測り、サイディングをカッティングする大工さんの
打ち合わせは欠かせません。

細かい部分まで、
ぴったりきれいにサイディングが収まっています!

屋根の傾斜のついた煙道のサイディングも
1つ1つ角度から測ってカッティングをしていきます。

そして、
ついに今日、
『わ』の家のサイディング貼りが終わりました!!





サイディングの貼り終わった『わ』の家はとてもかっこよく、
今日もまた、
通りかかる方々が、
「まぁ!!なんて立派なお家!!こりゃすごいわぁ!!」
と声をかけてくださいました♪
p.s

休憩中に食べる、大工の冨士さんが作ったびわは、格別においしいです(^u^)♪
日あたりがとても良い『わ』の家!
『わ』の家のバーナー焼きされている柱 も
少しずつ墨が落ち、
柱の色にムラができたため、
渋墨(成分:柿渋、清酒、松煙、醸造アルコール)を柱に塗ります。
しかし、渋墨だけでは色が濃いため、
さらに柿渋を加えて色を薄めていきます。

柿渋は塗料として使われるだけでなく、
お酒や醤油造りに用いられる搾り袋の補強や染色材として、
船の船底、化粧品や漆器製造の漆の下地として・・・
などなど、様々な用途で使用されています。
また、柿渋には
防水、防腐効果もあり、
なにより、自然から生まれたものなので体にも優しいです♪

お施主様が実際に色合いを見ながら打ち合わせが行えるように
まずは塗装工事の職人さんこと、楽塗さんと打ち合わせをしていきます。

そして、柱の日焼け具合と元のバーナー焼きの柱の色を比べながら
柿渋と渋墨との比率を変え、調合して塗装していきます。


その後、
お施主様と塗った後の柱を見ながら
より良い色合いを求めて
調合を繰り返します。

「おっ!いいねぇ!この色で♪」
お施主様のお言葉とともに、
『わ』の家の外部の柱全てに塗装開始!
部屋内は
日焼けもせず、雨風もあたらず、
ほとんどバーナー焼きされた墨も落ちていないため
柿渋のみで渋く仕上げます。


柿渋を木に塗装する場合、
数回に分けて塗布・乾燥を繰り返していきます。
そうすることで塗りムラが少なくなり、発色なども良くなります。

日焼けした柱は程よく調合された渋墨を塗られ、
夏の日差しに似合うくらいの元気さを感じます♪
『わ』の家の現場にて、
お施主様と
床板決めやバーナー焼きされた五寸柱にかける
もうひと手間について、打ち合わせをしました。

まずは床板から。
『わ』の家の床には、
厚さ3センチもある、杉の無垢の床板を
ふんだんに用いて、家中に貼ることになっています。
杉は多孔質なので、
断熱性や、調湿性に優れ、
夏はサラっと、
そして冬は温かく、
歩き心地もやわらいので、
万が一、転倒した時にも衝撃を和らげてくれます。
下の写真の床板は、
向かって右の2枚が、自然のままの杉板(長さ4m 巾15cm 厚さ3cm)
向かって左の4枚が、熱圧加工が施された杉板(長さ4m 巾15cm 厚さ3cm)
(熱圧加工された杉板の表面は、木目がきれいに浮造りされ、
何とも言えないきれいな光沢もあります。)

実際の肌触り、歩き心地を裸足で体感し、
バーナー焼きされた五寸柱との
バランスなどを見ながら、どちらの材にするか打ち合わせ♪

お施主様「・・やっぱり熱圧フロアーがいいなぁ~♪」
ということで、
畳の部屋以外の全ての床は、熱圧フロアーに決定しました。
そして、この熱圧フロアーに
柿渋を塗るか、塗らないか、
それとも別の塗料を塗布するか、打ち合わせ♪
楽塗さんに実際に塗装してもらい、風合いを確認。

「柿渋は塗装後、数年に渡り
色の変化があって、とてもいいですよ♪」
と、楽塗さん!
「えっ!!どんな風に色が変わっていくのかなぁ?♪♪」
と、お施主様!
「あれ?楽塗さんの自宅、(柿渋)塗っとったよね??」
と、棟梁!
楽塗さんによれば、
柿渋を塗って約7年が経つとか・・・♪
良い色になっているとか・・・♪
これはぜひ、ぜひ、見みたいものですねぇ(ーvー)ニヤリ
ということで、とっても急だったのですが、
見せてもらえるよう、お願いしてみると
快く承諾してくれました☆
残念ながら楽塗さんのご自宅の 写真はないのですが、
柿渋を2度塗りし、7年経った杉板のサンプルをいただきました!
それがこちら!
【塗る前】

【塗ってから7年後】

「良い色に変わって、うちのバーナー焼きされた五寸柱にもよく似合うね!!」
と、お施主様♪
『わ』の家の床板も柿渋で塗装することになりました!
柱の塗装について・・・
次回のブログに続く♪
サイディングの目地部分に
ハットジョイナーを取り付けていきます。

【ハットジョイナー】:ハット(帽子)の形をしていることからその名前がついたそうです。

ハットジョイナーとは、
サイディングの目地幅を一定にする定規の役割を果たし、
目地部分の耐火構造も形成してくれます。
また、
コーキングは紫外線や雨風等による経年劣化するため、
ハットジョイナーを使用して
さらに防水効果のアップをはかります。



『わ』の家のサイディング貼りも
着々と進んでおります。

軒裏と外壁にサイディングが貼られ、
さらにかっこよさを増したように思います(^^♪



倉庫に置いていたサイディングの山を使い果たし、
玄関前でシートに隠れ、
ひそかに出番を待っていたサイディングたちを使うときがやってきました!!

一か所、一か所、
サイディングの原寸を測り、

サイディングの細かいカッティングは
手のこを使って丁寧に仕上げていきます。

耐久性が良く、厚くて重たいサイディングを
2人で慎重に運び、

ステンレスの専用釘を鉄砲で打ち込み、固定していきます。

釘で数か所固定した後、
等間隔できれいに釘が打てるよう、
定木で墨付けをしてから
残りの釘を打っていきます。

【家と倉庫の間】


サイディングを全て貼り終わった後、
このサイディングの上から職人さんが丁寧に塗装をしていきます。
塗装の種類も様々!!
今後、
『わ』の家にぴったり、ばっちりマッチする
塗装の色や風合いを
施主様とじっくり話し合っていきます。
さて、どんな風合い、どんな色になるのか・・・
乞うご期待です♪
『わ』の家の軒下にサイディングが貼られています。

一般の家の軒下は、
ケイカル板などの薄くて軽い不燃材を使用します。
当社は、軒裏も耐久性を重視するため、
厚くて重たいサイディングを使用しています。
職人さんは大変ですが、
耐久性は抜群です!!
軒下のサイズに合わせて1枚、1枚、
サイディングを切っていきます。

カッティングは専用の防じん付きの電動工具を使用します。

しかしながら
なかなか重たいサイディング!
2階に上げるのも一苦労!!
職人さんたちの顔に
キラリと汗が光っていました☆


軒下のサイディング貼りは大地震などで
剥がれないようにするために
全てビスで取り付けていきます。